私自身がずっと所有していたワンオーナー品です。 1982年12月に池袋の丸勝で買いました。 回転やドラグ性能は、当時のままと感じます（私の主観ですが）。 実際によく使用していたのは1983-1986年頃までで、その後は数年に一度しか使いませんでした。コレクションのように扱っておりました。 画像のとおり、エビスフィッシングからの封筒、説明書、当時のメンバーズカード、ステッカー2枚、袋、赤いエコノマイザーなどが付いています。 また、当時の物ではありませんが、スプールが経年劣化で割れてしまったので2007年頃に復刻版スプールを買いました。これと割れたオリジナルのスプールの両方をお付けします。 さらに、2008年頃に社外品で「ボールベアリングラインローラー」という物を約8000円で買いましたのでこれもお付けします（専用工具つき）。 あとは予備ベールスプリングも何個かお付けします。 思い出深い逸品なので、安く売りたくありません。希望金額は4万円くらいです。 【追記】実釣インプレッション このリールは1970年代に設計されたので、現在のリールと比べるとかなり精度が低いです。また、小径で狭いインスプール、ベアリングの無いラインローラーにより、糸ヨレもしやすいです。 ただ、私が非常に気に入っていた点は、 ・ドラグが秀逸。ファイト中の微調整も容易 ・軽量。体感的にはシマノの2000番くらい ・カリカリと鳴るクリック音。味がある ・フットからスプールまでの距離が短いので、キャストの際に人差し指でコントロールし易く、正確なキャスティングができる 当時はフロロもPEもない時代でしたので、私は主に6ポンドのナイロンライン（1.5-2号でした）を巻いて、渓流のヤマメイワナや、山上湖のバスに使っていました。 以上ご参考になれば幸いです。