五渡亭(歌川)国貞 浮世絵 掛軸仕立て オンライン

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実家の納屋を整理しています。 五渡亭国貞の歌舞伎役者絵です。 題材は帯文桂川水第二番目の「大切」です。 他の国貞の作品に観られる多色摺の様な華やかさはないのですが、床間に飾っても飽きのこない落ち着いた色彩かと思います。 今当方では納屋の整理と断捨離中です。このシリーズをお持ちの方や浮世絵を収集されている方にお譲り出来れば幸いです。 版画そのものは百数十年以上の時代が経った品物ですので、相応の経年のイタミやヨゴレは見受けられます。表装もヨゴレやシミが見受けられます。 表装は昭和期に仕立てた様ですが、状態は良くはありません。あくまでも浮世絵そのものの価格と判断していただければと思います。 写真でご判断頂きお気に召された方にお譲り出来ればと思います。 ◉サイズ:浮世絵部分 横約49.5cm x縦35.5cm 表装:64.3cm x149cm 歌川国貞
うたがわくにさだ
(1786―1864) 江戸後期の浮世絵師。初世歌川豊国の門人で、角田氏、俗称を庄蔵といい、1845年(弘化2)剃髪して肖造と改めた。幼くして画才を認められて豊国の門に入り、1802年(享和2)あるいは1807年(文化4)ごろから作品を発表し始めたとみられている。画号は、その初期に一雄斎(いちゆうさい)、五渡亭(ごとてい)を用い、のちに香蝶楼(こうちょうろう)、富望山人(ふぼうさんじん)、富眺(ふちょう)、月波楼(げっぱろう)、北梅戸(ほくばいど)、桃樹園(とうじゅえん)、琴雷舎(きんらいしゃ)、喜翁(きおう)(77歳から使用)など、ほかに数号がある。1844年2世豊国を称するが、正式には初名歌川豊重(とよしげ)(1802―?)が2世を襲名しており、その強引さから当時相当の悪評がたったといわれる。以上の理由から現在では便宜上、国貞の豊国を3世と数えている。元治(げんじ)元年12月15日、79歳で没。 その作域は国貞時代より晩年まで実に幅広く、多岐にわたっているが、五渡亭を号した初期にもっとも佳作がみられ、三枚続や大首絵(おおくびえ)風の美人画に優品が多い。香蝶楼国貞の名義では柳亭種彦の合巻『偐紫田舎源氏』(1829~1842)の挿絵が知られる。以降、豊国を称してからは乱作に陥るものの、役者の大首絵などには多少みるべきものがある。 #浮世絵 #歌川国貞 #五渡亭国貞 #三代豊国 #役者絵 #江戸時代

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