雪野寺跡は大正から昭和にかけ瓦や塑像が採取され、これを契機に発掘調査が計画されるようになりました。
伽藍は南西に傾斜する山麓の東の一角で見つかった塔基壇だけである。また、塔の南方で瓦や礎石が掘り出されていることから、そこに金堂跡が推測されています。
それをもとに、あるいは法起寺式の伽藍配置ではなかったかもと想像されています。
雪野寺跡の塑像は、質量ともにすぐれた内容をもち、発掘当初から注目されてきました。
塑像は、火にあたって素焼状になっており、菩薩、天部、童子などの像が含まれる。
法隆寺五重塔の塑像群と同様に、塔の荘厳に用いられたことが推測されています。

出品の品は雪野寺跡の塑像断片と布目瓦の計2点です。

塑像断片は肩から腕にかけての部分で左右に衣文の折り目が綺麗に残る貴重な物です。
質も硬く良い物です。
大きさは約9.5cmです。

時代は白鳳時代。

もちろん本物保証です。

古いものですので
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